窪田製薬のパイプラインについて

(2026年4月3日更新)

クボタメガネ

Q. 「Kubota Glass®」の購入方法を教えてください。
A. Kubota Glass®サイトもしくは「取扱店舗」に記載の取扱眼科・眼鏡店にて、直接ご注⽂が可能です。
気になる点やご質問等があれば、お気軽にお問い合わせください。
連絡先:
窪田製薬ホールディングス株式会社
カスタマーサポート
電話:03-6550-8947
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Q. 今後の開発計画について教えてください。
A. 今後は、すでに販売を開始している「Kubota Glass®」の日本におけるマーケティング活動を一層強化するとともに、海外展開についても引き続き推進し、事業成長につなげていく方針です。これらに関する進捗については、適宜当社サイトにて開示してまいります。
また、製造プロセスの見直しも継続して進めており、製造原価の効率化に加え、より短期間での納品を可能とするオペレーション体制の構築にも取り組んでおります。

Q. クボタメガネテクノロジーとはどういったテクノロジーですか。
A. アクティブスティミュレーションという、網膜に⼈⼯的な光刺激を与えて近視の進⾏抑制、治療を⽬指す当社独⾃の技術です。近視により後⽅に伸展した網膜の周辺部に、当社独⾃の映像を投影することで、対象眼と⽐較して、眼軸⻑の短縮が確認されました。これは、すでにFDA(⽶国⾷品医薬品局)にも認められた製品の理論的根拠である「myopic defocus」という網膜の周辺部をぼかすことにより、近視が抑制されるという現象を応⽤しており、さらに従来製品が受動的な刺激を⽤いていたのに対して、当社では、能動的に特殊な映像を投影することにより、より短い時間で、より⾃然な⾒え⽅を維持して、⾼い効果を実現するべく開発を進めております。

eyeMO® 在宅・遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器

Q. eyeMO®の今後の事業戦略について教えてください。
A. eyeMO®については、2020年7月に初期型の量産試作機が完成しております。
 現在も臨床試験を継続し、本機器の実用化に向けたモデルの検証を進めるとともに、その有効性の評価を行っております。
 今後は、こうした検証を重ねながら、パートナー企業との共同開発および商業化の可能性を模索してまいります。
Q. eyeMO®の上市の時期はいつ頃ですか。
A. パートナー企業との業務提携を含め、開発戦略·商業化を検討しているところであり、具体的な上市時期はお答えできません。

SS-OCT

Q. SS-OCTとeyeMO®の違いを教えて下さい。
A. 当社が開発しているeyeMO®は、網膜の厚みや網膜浮腫の有無を評価するために、SS-OCT技術を活⽤し低コストなプラットフォームを提供することを⽬指しております。現在市販されているSS-OCT装置は⾼価であり、網膜の微細な構造をモニタリングするためのものです。当社がNASA向けに開発しているSS-OCT装置は、耐放射線性、軽量・コンパクト、省電⼒など、宇宙環境に適した設計になっています。私たちは、本装置のSS- OCT機能をさらに向上させ、視神経の詳細な評価を可能にするため、その初期開発段階においてNASAから助成⾦を受けました。
Q. NASAとのSS-OCT共同開発が今後の事業に与える影響について教えてください。
A. 今回の開発は視神経乳頭の形態学的解析を⽬指しております。長期的な宇宙飛行を経験した69%(※)の宇宙飛行士が宇宙飛行に起因する神経眼症候群(Spaceflight Associated Neuro-ocular Syndrome(SANS))を患っているという研究報告があります。開発が成功した暁には、 NASA向けの製品での活⽤だけではなく、当社において緑内障等の視神経乳頭に影響のある疾患の診断ビジネスに活⽤できるものと考えております。

※2020年1⽉末時点での情報
Q. SS-OCTの現在の開発状況について教えて下さい。
A. SS-OCTプロジェクトは、2020年4月にフェーズ1を完了しました。
その後のフェーズ2については、2021年の米国政権交代に伴う政策や予算の優先順位の変更により、当初の見通しどおりには進んでおりません。現時点では開始時期は未定ですが、NASAとの協議は継続しております。

エミクススタト塩酸塩_スターガルト病

Q. スターガルト病を対象とした第3相臨床試験の結果について教えてください。
A. 2022年8月12日付当社リリーススターガルト病治療薬候補「エミクススタト塩酸塩」の第3相臨床試験トップラインデータを発表でもお伝えしているとおり、トップライン解析の結果は、残念ながら主要評価項目および副次的評価項目の二群間の優位差が統計的に示されませんでした。その後の更なる分析の結果、ベースライン時の萎縮病巣面積(mm2)がより小さい被験者グループでの萎縮病巣の進行率が優位に低いことが示唆されました。このことから、サブグループ解析を実施した結果、ベースライン時の萎縮病巣領域が小さい被験者グループに対してエミクススタト投与群の24カ月目の黄斑萎縮の進行率が、プラセボ投与群に比べ40.8%抑制されました。現時点で、我々だけで再度大規模な臨床試験を実施することは難しく、この結果をもとにパートナー企業との交渉を進めてまいります。

エミクススタト塩酸塩

Q. 増殖糖尿病網膜症は第3相臨床試験へ進めないのですか。
A. 第2相臨床試験において、網膜症の発症や悪化に関連するバイオマーカーである VEGF(⾎管内⽪増殖因⼦)濃度の軽度改善が認められました。 第3相臨床試験は⼤型の臨床試験となるため当社単独での実施は難しいことから、引き続き共同開発のパートナー企業を探しています。
Q. 加齢黄斑変性に関する研究開発は継続されていますか。
A. 加齢⻩斑変性については、当社は今までに収集した膨⼤なデータを有しており、これらを今後の研究に活⽤していきたいと考えています。